オンライン消費(fèi)の利用シーンを開拓
11日夜8時(shí)、抽選に當(dāng)たった蘇州市民のデジタル人民元が使えるようになった。2秒後には、全國で初めてECプラットフォームでのデジタル人民元による消費(fèi)が行われ、90後(1990年代生まれ)の利用者が京東商城で買い物をしデジタル人民元で支払いをした。
今回のテストでは初めてオンライン消費(fèi)シーンが取り入れられた。京東デジタル科技集団によると、2萬件近い注文の決済がデジタル人民元で行われ、1件あたりのオンライン決済額の最高額は1萬元を超えた。初めてデジタル人民元を使用した人のうち、男性が57.6%を占め、80後(1980年代生まれ)と90後の割合が合わせて80%に迫った。
オンライン消費(fèi)がデジタル人民元の消費(fèi)シーンを開拓した。當(dāng)選したユーザーは説明に従ってデジタル人民元のアプリをダウンロードした後、業(yè)者側(cè)にデジタルウォレットのサブウォレットを開設(shè)するかどうかを選択することができ、開設(shè)すれば暗証番號を入れる手間が省ける。サブウォレットによる支払いは便利で速いだけでなく、セキュリティレベルがさらに高い。ユーザーはデジタル人民元アプリでサブウォレットの支払限度額を調(diào)整したりサブウォレットを閉鎖したりできるが、業(yè)者側(cè)がユーザー個(gè)人の敏感な情報(bào)にアクセスすることは不可能で、ユーザーのプライバシーが守られ、デジタル人民元のコントロール可能な匿名性が體現(xiàn)されたものだといえる。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年12月15日