ある調(diào)査によると、中國(guó)では現(xiàn)在3億人以上に睡眠障害が生じており、そのうち4分の3以上の人が夜11時(shí)以降に、3分の1近くの人が深夜1時(shí)以降にようやく眠りについていた。特にこの1年は新型コロナウイルス感染癥流行の影響を受け、家にいる時(shí)間は増えたが、一方で眠りにつく時(shí)間は全體的に2~3時(shí)間遅くなっており、睡眠問(wèn)題に関する検索數(shù)も43%増となっている。中國(guó)中央テレビ局(CCTV)が伝えた。
人々の眠りにつく時(shí)間が全體的に遅くなっている原因は様々だ。新型コロナウイルス感染癥流行の影響を受け、家にいる時(shí)間が増えたため、夜間にスマホを操作したり、テレビを見(jiàn)たり、ゲームやショート動(dòng)畫(huà)を鑑賞したりするといった娯楽の時(shí)間も増えており、これらが眠りにつく時(shí)間を全體的に遅くさせている。また様々なストレスの影響からイライラが生じ、なかなか眠りにつけないといった人もいる。しかしその原因に関わらず、睡眠障害はすでに一種の「現(xiàn)代病」になっている。夜眠れず、朝起きられず、寢なければいけない時(shí)に眠くなく、寢てはいけない時(shí)に眠くなってしまう。あなたもそんな睡眠障害があるだろうか?(編集TG)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年2月1日