第12回中日高級事務(wù)レベル海洋協(xié)議が3日、オンラインで開催された。中國側(cè)は外交部辺境海洋事務(wù)局の洪亮局長、日本側(cè)はアジア大洋州局の船越健裕局長が共同議長を務(wù)めた。外交部（外務(wù)?。━ΕД芝单ぅ趣瑏护à?。

これに先立ち雙方は1月20日、団長間協(xié)議を開催した。今回の協(xié)議は団長間協(xié)議を踏まえて、「海上防衛(wèi)」、「海上法執(zhí)行及び海上安全」、「海洋経済」の3つのワーキンググループ會議を行い、海洋に関する問題及び交流?協(xié)力について幅広く、踏み込んだ意見交換を行った。

雙方は、中日首脳間の合意及び4つの原則的共通認識を全面的に実施し、対話を通じて対立や意見の相違を適切に処理し、海洋分野の協(xié)力を?qū)g務(wù)的に推進し、東中國海を平和?協(xié)力?友好の海とすべく互いに努力することを確認した。雙方は、東中國海の平和及び安定維持の重要性を強調(diào)し、防衛(wèi)當局間の?？者B絡(luò)メカニズム年度會議及び専門會議を早期に開催し、同メカニズム下のホットライン開設(shè)プロセスを加速し、危機管理を強化し、不測の事態(tài)を防ぐことで一致した。また雙方は、東中國海問題において以前達した原則的共通認識に基づき、東中國海における資源開発協(xié)力について引き続き議論する意向を示した。

中國側(cè)は釣魚島（日本名?尖閣諸島）問題における?yún)椪柿訾蛑丐亭票砻鳏?、事態(tài)を複雑化させる行動を避けるよう日本側(cè)に要求した。中國側(cè)は日本側(cè)に対し、中日漁業(yè)協(xié)定の取り決めを真摯に実施し、中國側(cè)と共に関係海域の漁業(yè)秩序をしっかりと守るよう促した。また中國側(cè)は質(zhì)問に応じて、中華人民共和國海警法の関連內(nèi)容について説明し、同法の制定が中國の正常な立法活動であり、國際法と國際的慣例に完全に合致することを強調(diào)した。

雙方は、海洋関連の具體的協(xié)力について以下の共通認識に至った。

（1）中日海上捜索救助（SAR）協(xié)定の枠組みで、中國海上捜索救助センターと日本海上保安庁の地方窓口間の協(xié)力を強化し、様々な形の共同訓(xùn)練を?qū)g施する。

（2）海上犯罪取締及び法執(zhí)行人員交流などにおける中國海警局と日本海上保安庁のさらなる?yún)f(xié)力の実施を支持する。

（3）海洋環(huán)境保護交流の強化。中日海洋ごみ協(xié)力専門家対話プラットフォーム第2回會合及び第2回中日海洋ごみワークショップでの合意事項を確認し、海洋プラスチックごみ対策協(xié)力をさらに実施する。

（4）引き続き外交當局の海洋事務(wù)従事者間の相互訪問を?qū)g施し、海洋分野擔(dān)當若手幹部間の交流を促進し、海洋関連のシンクタンク、學(xué)術(shù)及び教育機関間の交流や協(xié)力を支持する。

（5）違法操業(yè)の取締、鰻資源管理の推進、北太平洋漁業(yè)資源の保全について協(xié)力を強化する。

また雙方は、海洋資源?エネルギー、日本の福島第1原子力発電所の廃水処理、海洋科學(xué)技術(shù)、海洋産業(yè)協(xié)力などの問題についても意見交換を行った。

雙方は、第13回中日高級事務(wù)レベル海洋協(xié)議の年內(nèi)開催や、雙方の団長が緊密な意思疎通を保ち、意見の相違を管理し、協(xié)力を推進することで基本的に一致した。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年2月4日