中國科學(xué)院微生物研究所が15日に明らかにしたところによると、同研究所と提攜企業(yè)が共同開発する組換え新型コロナウイルスワクチン(CHO細(xì)胞)の國內(nèi)緊急使用が承認(rèn)された。これは中國國內(nèi)で4番目に緊急使用が承認(rèn)された新型コロナウイルスワクチンで、世界で始めて臨床使用を承認(rèn)された新型コロナ組換えサブユニットタンパクワクチンでもある??萍既請螭瑏护à俊?/p>
新型コロナウイルスが大流行してから、厳景華氏や戴連攀氏らを含む科學(xué)技術(shù)研究チームは高福院士に率いられ、ベータコロナウイルス感染癥に的を絞った汎用型ワクチンの構(gòu)築プランを設(shè)計した。
この基礎(chǔ)研究のブレイクスルーに基づき、中國科學(xué)院微生物研究所はいち早く提攜企業(yè)と協(xié)力の意向をまとめ、新型コロナ組換えサブユニットタンパクワクチンを共同開発した。同ワクチンは遺伝子工學(xué)の方法により、體外でウイルスのSタンパク質(zhì)受容體結(jié)合ドメイン(RBD)二量體を作り、人體の抗體産生を刺激する。これは國務(wù)院新型コロナウイルス感染共同予防?抑制科學(xué)研究チームによる5つの技術(shù)ロードマップの1つだ。
同ワクチンは2020年10月に1、2期臨床試験を完了した。その結(jié)果によると、同ワクチンの接種の全過程で深刻な副反応が生じず、サブユニットワクチンの副反応が少ないという特徴に合致した。免疫全プロセス完了後に産生される中和抗體の水準(zhǔn)は、現(xiàn)在の世界の組換えタンパクワクチン、mRNA新型コロナウイルスワクチンに相當(dāng)する。同ワクチンは20年11月より中國國內(nèi)及びウズベキスタン、パキスタン、エクアドル、インドネシアなど複數(shù)の國で3期臨床試験を開始した。接種人數(shù)は2萬9000人を予定。3期臨床試験は現(xiàn)在順調(diào)に進(jìn)んでおり、特に初めて試験を開始した國であるウズベキスタンから高評価され、同國で緊急使用の承認(rèn)が下りている。
同ワクチンは人工細(xì)胞により組換えタンパクを作り、バイオセーフティーレベルの高い実験室を必要としない。生産工法は安定的で信頼性が高く、國內(nèi)外の大量生産をスピーディに実現(xiàn)できる。ワクチン生産のコストを大幅に下げる上、保管と輸送がしやすい。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年3月16日