29日午前0時(shí)、今年10回目の中國國內(nèi)石油製品価格調(diào)整が行なわれる。関連機(jī)関の予測では、今回はかなりの確率で価格が據(jù)え置かれ、今年2回目の據(jù)え置きとなる見込みだ?!钢行陆U緯」が伝えた。
北京時(shí)間の27日早朝、國際市場で原油価格が値上がりした。米ニューヨーク原油先物相場は軽質(zhì)スイート原油(7月渡し)が14セント上昇して、1バレルあたり66.21ドル(1ドルは約109.9円)で取り引きを終え、北海ブレント先物は0.22ドル(0.32%)高の1バレル68.87ドルで引けた。
コモディティ情報(bào)を提供する卓創(chuàng)資訊の張肇欣アナリストは、「最近、國際原油価格は値下がりした後で値上がりし、今週の原油価格の平均は前回の計(jì)算周期と比べると差が縮まり、石油製品の引き上げ調(diào)整幅は1トンあたり50元(1元は約17.2円)に満たず、今回の國內(nèi)石油製品価格調(diào)整は據(jù)え置きになる確率が高い」と述べた。
同じくコモディティ情報(bào)を提供する隆衆(zhòng)資訊の李彥アナリストは、「海外の新型コロナウイルスの感染狀況が依然厳しく、投資家は慎重な態(tài)度を崩していない。ワクチンの接種が進(jìn)むにつれて、米國、中國、歐州の一部エリアが感染癥から急速に回復(fù)しつつあり、インドのニーズ減少の影響をカバーしている。予測では、5月28日の中國國內(nèi)石油製品価格調(diào)整が対応する理論的引き下げ調(diào)整幅は1トンあたり約10元となり、1トンあたりプラスマイナス50元の価格調(diào)整ラインを超えることは難しいだろう」と分析した。
筆者の統(tǒng)計(jì)によると、今年に入ってから、中國では石油製品の価格調(diào)整が9回行なわれ、ガソリンは1トンあたり累計(jì)1005元引き上げられ、ディーゼル油は同970元引き上げられた。今回?fù)?jù)え置きとなれば、今年に入ってからの価格調(diào)整は「7回引き上げ?1回引き下げ?2回?fù)?jù)え置き」となる。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年5月28日