市場調(diào)査會(huì)社の賽迪顧問が27日に主催した「洞見?新興産業(yè)投資チャンス2021」研究成果発表會(huì)で、賽迪顧問スマート裝備産業(yè)研究センターの姚垠國アナリストは「世界の新型コロナウイルスの感染の影響が続き、さらに中國の高齢化問題が深刻化するなか、サービスロボット市場の需要が拡大を続けている。2023年には市場規(guī)模が751億8000萬元(約1兆2960億円、1元は約17.2円)にのぼる見通しだ」と明かした??萍既請?bào)が伝えた。
姚氏は、「昨年は新型コロナウイルスの影響を受け、サービスロボット市場の需要が急増した。市場規(guī)模は前年比37.4%増の283億8000萬元にのぼった。具體的に見ると、常態(tài)化した感染対策により公共サービスロボットと醫(yī)療ロボットが徐々に実需となり、市場シェアが昨年大幅に増加した。今後も高成長の流れを維持する見通しだ。家庭用ロボットのうち多くが非生活必需品であり、シェアが年々減少するとみられる。スマートシティの建設(shè)、都市環(huán)境衛(wèi)生システムと再生資源システムの融合、労働者の持続的な減少などの要素により、特殊ロボットのシェアが著実に上昇する見通しだ」と述べた。
姚氏は産業(yè)分布について、「二極化の流れが見られる。華東、中南、華北地域が中心で、西南、東北、西北地域のサービスロボット産業(yè)は現(xiàn)在規(guī)模が小さい。うち華東地域の産業(yè)規(guī)模は全體の40.6%を占める125億8000萬元で、西北地域は1.5%しかない」と述べた。
賽迪顧問は投資の潛在力について、「新型コロナの流行中、面と向かったサービスが大幅に減少し、自動(dòng)配送、自動(dòng)消毒、スマートな接客などの需要が増加した。短期的には物流ロボット、醫(yī)療サービスロボット、商業(yè)サービスロボットに注目できる。サービスロボット技術(shù)は人工知能(AI)、チップ、マンマシンインタラクションモジュールなどの高価値なハードウェアに強(qiáng)く依存するため、今後3?10年は高価値なソフトウェア?ハードウェアの発展に期待できる。このほか、手術(shù)ロボットと醫(yī)療リハビリロボットには高い技術(shù)の壁がある。高齢化が徐々に進(jìn)むにつれ、低侵襲外科分野を中心とする手術(shù)ロボットと醫(yī)療リハビリロボットがさらに発展する見通しで、長期的に期待できる」と提案した。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年5月28日