國家発展改革委員會の孟瑋報道官はこのほど行われた8月の記者會見で、「穀物価格が河南省の豪雨災(zāi)害によって大幅に値上がりすることはない」との見方を示した。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
孟氏は、「データを見ると、河南省の農(nóng)作物の被害面積は約106萬7千ヘクタールで、全體として、全國の穀物生産に與える影響は限定的だ」と述べた。
孟氏は、「穀物価格に大幅な変動は起こらないだろう。このように述べるには、いくつかの要因を見る必要があるからだ。まずここ數(shù)年、中國の穀物生産は豊作の年が続き、國の備蓄にはゆとりがあり、貯蔵と輸送の能力が増強され、穀物の生産?供給?貯蔵?加工?販売システムがますます整備され、市場の供給が保障されるようになった。穀物価格がこのたびの豪雨災(zāi)害のため大幅に値上がりすることはない?,F(xiàn)在、河南省の被災(zāi)地は穀物、油、肉類などの農(nóng)産食品が十分にあり、価格も安定している。一部地域では貯蔵?輸送が難しい野菜類が、特に葉物野菜の価格が小幅に値上がりしたが、値上がり幅は正常な変動の範(fàn)囲內(nèi)に収まっている」と述べた。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年8月19日