(8月25日、 北京CBDエリア。撮影?趙雯博)
北京の最低気溫はここ連日、8月7日に立秋を迎えて以來の最低を記録し、25日には17.4度まで下がり、秋のような爽やかな気配が漂うようになっている。今後數(shù)日、北京の最低気溫は引き続き20度以下を保ち、朝晩の涼しさが増すと予想されている。ただ、日中の最高気溫は依然として約30度まで上がり、実際の秋の到來はもう少し先になりそうだ。中國天気網(wǎng)が報(bào)じた。
北京の秋入りは平均9月9日であるものの、中國天気網(wǎng)が1981年から2020年までの気象ビッグデータを解析したところ、秋入りはどんどん遅くなっていることが分かった。1980-90年代、北京の秋入りは平均して9月上旬だったものの、21世紀(jì)に入って以來、9月中旬まで後ろ倒しとなり、最も遅い時では、9月下旬という年もあった。
気象専門家は、北京ではここ數(shù)日、日中と夜間の気溫差が激しく、朝晩の涼しさが増しているため、風(fēng)邪をひかないように朝晩は著る服を増やすようにと、注意を呼びかけている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年8月26日