中國は10日午前8時11分に酒泉衛(wèi)星発射センターで「長征4號乙遙47」キャリアロケットを使い、「実踐6號05組」衛(wèi)星を成功裏に予定の軌道に投入した。長征シリーズの打ち上げ回數(shù)は400の大臺に乗った。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

長征4號乙は中國航天科技集団第八研究院が開発を擔(dān)當(dāng)した常溫液體3段キャリアロケットだ。優(yōu)れた性能、幅広い用途を持ち、複數(shù)タイプの軌道の要求が異なる衛(wèi)星を打ち上げられる。1回で1基もしくは複數(shù)の衛(wèi)星を打ち上げられ、その太陽同期軌道への輸送能力は2.5トン（軌道の高度は700キロメートル）にのぼる。

長江4號シリーズの打ち上げは前回からわずか18日しか経っていない。今回は長征4號シリーズの84回目の打ち上げであり、長征シリーズの400回目の打ち上げでもある。

1970年4月24日に長征1號が初めて打ち上げられてから半世紀(jì)にわたり、長征シリーズは無から有へ、1基の打ち上げから複數(shù)基の同時打ち上げへ、衛(wèi)星打ち上げから宇宙船、月探査機、火星探査機の打ち上げへと一連の重要な飛躍を遂げた。特に直近の100回では、中國初の宇宙ステーションのコアモジュール、月探査機「嫦娥5號」、火星探査機「天問1號」、有人宇宙船「神舟」、宇宙貨物船「天舟」、測位衛(wèi)星「北斗3號」などの「國の代表的な製品」を打ち上げてきた。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年12月10日