山東省徳州市徳城區(qū)東風(fēng)路を西に進み勝利橋を通り、運河の西側(cè)に運河警務(wù)活動ステーション無人警察署が見える。中には「物知りスマート小屋」と呼ばれる多機能一體化設(shè)備があり、戸籍関連や交通管理などの38項目の手続きが行える。これは徳州市の第1弾となる27軒の「無人警察署」の一つだ。新華社が伝えた。
運河警務(wù)活動ステーション無人警察署の中で、徳州市公安局徳城分局の警官である劉海濤氏は無人警察署の最新のバックグラウンドデータを調(diào)べた後、「過去4ヶ月に手続きした業(yè)務(wù)の量はその前の4ヶ月の2倍だ。これは無人警察署がますます役に立つようになったことを物語っている」と述べた。
取材中、エアコン取付工事作業(yè)員の馬立剛さんが同無人警察署を訪れていた。馬さんは手続きの流れをチェックすると、「物知りスマート小屋」の前に座った。身分証明書を読み取る場所に置き、高畫質(zhì)カメラに顔を向け身元確認を終えてから、畫面の「入社(手続き)」をタップし「無犯罪記録証明申請」を選択し、個人情報に間違いがないことを確認してから、「確認」をタップ。この全過程にかかった時間はわずか1分。
統(tǒng)計によると、徳州初の無人警察署が今年2月22日に登場してから12月上旬までは、徳州全域の27軒の無人警察署は累計6萬件余りの業(yè)務(wù)を行った。うち戸籍関連の手続き量が最も多く、祝祭日及び平日の勤務(wù)時間外の手続き量が全體の約半分を占めた。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年12月22日