パンダと飼育員が全國國民に新春の祝賀メッセージを送った。(寫真提供は成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地)
春節(jié)(舊正月、2022年は2月1日)の訪れを祝い、まもなく開幕する北京冬季五輪を迎えるため、成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地の2021年生まれの赤ちゃんパンダたちがこのほど、インターネットを通じたクラウド方式により、かわいさ満點の新春を祝福する動畫を全國國民に向けて公開し、北京五輪の成功を祈念した。人民網が伝えた。
この祝福動畫では愛らしい赤ちゃんパンダと五輪を密接に関連させ、登場した5匹をそれぞれ五輪の輪になぞらえて、冬季五輪のパンダのマスコットのビン?ドゥンドゥンとともに北京五輪を盛り上げられますように、すべての選手が素晴らしい成績を上げられますようにとのメッセージを送っている。
同研究基地のパンダは五輪と深い由縁があり、スター揃いの「五輪パンダファミリー」を持つ。そのうち2015年に生まれた幼名を「科大」と「科小」という雙子の姉妹パンダは、世界中から名前を公募し、最終的に「オリンピア」、「福娃(2008年北京夏季五輪のマスコットの名前)」と名付けられた。名付け親は國際オリンピック委員會(IOC)のトーマス?バッハ會長だ。偶然にも、姉妹のおじいさんにあたる「科比」はIOC元會長の故ファン?アントニオ?サマランチ氏が名付け親だった。21年7月の第32回東京夏季五輪が開幕する際には、「昭美」がメスの赤ちゃん「工喜」を順調に出産し、この赤ちゃんパンダは新たなオリンピックベビーになった。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年1月31日