中國パブリック?リレーションズ協(xié)會が主催する2022年度の「一帯一路」(the Belt and Road)の今年の漢字が19日、オンラインで発表された。専門家やメディアの選出、推薦を経て、「通」が今年の漢字に選ばれた。新華網が報じた。
中國人民政治協(xié)商會議の委員を務める、中國パブリック?リレーションズ協(xié)會の張小影副會長によると、「一帯一路」の今年の漢字の発表は、2016年から始まり、入念に構築された人文交流ブランドとなっている?!敢粠∫宦贰构餐ㄔOイニシアティブが提起されて9周年を迎えた今年のテーマは、「力を合わせて困難を乗り切り、団結、協(xié)力する」で、漢字という獨特の文化シンボルを通して、中國の物語を描き出し、「一帯一路」イニシアティブに込められた中華文明の知恵をPRすることを目的としている。
清華大學出土文獻研究?保護センターの博士課程指導教員である黃天樹教授は、今年の漢字に選ばれた「通」について、「『妨げになるものがなく通じている』というのが元々の意味で、そこに『目的地に到達することができ、互いに連結し合い、遮斷されることがない』ことを願う思いが込められている」と説明する?!敢粠∫宦贰攻ぅ衰伐ⅴ匹%证稀ⅰ肝逋ā梗ㄕ哌B攜、インフラ連結、貿易円滑化、資金融通、文化?人材交流)を重視しており、「點」から「帯」(ベルト)へ、「線」から「面」へと、地域の密接な協(xié)力の構造を少しずつ構築することを目標としている。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年5月20日