9月1日、上海の小中高生約165萬人と、幼稚園児55萬人が新學期を迎えた。新型コロナウイルス感染拡大の影響と夏休みで、數(shù)ヶ月間、登校?登園できていなかったため、教師や児童?生徒、保護者はこの日を満面の笑みで迎えていた。子供たちの楽しげな聲や笑い聲で、學校內(nèi)にもにぎやかさが戻った。文匯網(wǎng)が報じた。
早朝7時半ごろ、上海市第一師範學校附屬小學校(分校)には登校する小學生らの姿があった。
「寫真を撮ってから學校に入って!」。校門の前では、多くの保護者が子供たちの登校を記念して、寫真を撮影していた。
娘が9月から小學2年生になったという女性?湯さんは、「ついに登校できて本當にうれしい。娘は同級生と會えるのをとても楽しみにしていて、朝6時過ぎに起きて荷物をまとめ、早く學校に行こうと言っていた。新學期、娘には楽しく勉強し、遊んでほしい」と話していた。
徐匯區(qū)の高安路第一小學校(華展校)の校門には、到著した児童が手を消毒し、體溫を測ってから入ることができるレーンが設置されていた。児童らは教師の案內(nèi)の下、通い慣れた校內(nèi)へと入っていった。
この特別な瞬間を?qū)懻妞藚Г幛瑜Δ取⒍啶伪Wo者が校門の前で子供たちにカメラを向けていた。ある小學校2年生の児童の保護者は取材に対して、「また登校できる日を待ちわびていた。子供がオンライン授業(yè)から対面授業(yè)へスムーズに切り換えることができるよう願っている」と話していた。
上海市古美學校では、校舎の入口のホールに設置された機の上に真っ赤な「巻物」が広げられ、古代の行事「開筆禮」のように、これから勉強して知恵を身に著ける決意を示そうと、登校した児童らがそこに新學期の目標を書き込んでいた。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年9月1日