3日、各種措置が全て講じられ、テスト飛行の成功を踏まえ、空軍の支援により江西省で初めて実施された人工増雨(撮影?劉莉坤)。
江西省は現(xiàn)在、ここ61年で最も深刻な気象學(xué)的干ばつに見(jiàn)舞われている。江西省気象臺(tái)が3日夜に発表した情報(bào)によると、同省では深刻な干ばつが115日間にわたり続いており、中國(guó)で干ばつが最も深刻な地域となっている。気象局の資料によると、1961年以來(lái)で同省で生じた最も深刻な気象學(xué)的干ばつとなっている。中國(guó)新聞網(wǎng)が報(bào)じた。
3日、各種措置が全て講じられ、テスト飛行の成功を踏まえて、空軍のサポートの下、江西省で飛行機(jī)を使った人工増雨が初めて実施された。飛行機(jī)は、南昌昌北空港から離陸して、午前と午後の2回、作業(yè)を?qū)g施した。午前の作業(yè)では、南昌や新建、豊城、臨川、崇仁、南城、楽安、南豊、宜黃を通過(guò)した後、空港に戻り、午後には鄱陽(yáng)、余干、鷹潭、資渓、金渓、東郷、進(jìn)賢、都昌などを通過(guò)した。
統(tǒng)計(jì)によると、2回の作業(yè)の平均飛行速度は時(shí)速390キロで、作業(yè)高度は4800メートル。飛行距離は合わせて約3000キロ、飛行時(shí)間は8時(shí)間32分だった。
江西省人工影響天気センターの責(zé)任者?楊暁蘭氏によると、飛行機(jī)を使った作業(yè)では、クラウドシーディングの材料を直接雲(yún)の中に撒くことができ、作業(yè)面積が広く、1度に最大面積9000平方キロに影響を與えることができるという。
江西省人民政府の要請(qǐng)に基づき、今回の人工増雨を?qū)g施した空軍のパイロットらは10月31日に南昌に到著した??哲姢蟻?lái)年の3月まで、江西省における人工増雨を支援する計(jì)畫(huà)となっている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年11月4日