上海市にある國(guó)家會(huì)展中心(上海)で現(xiàn)在、第5回中國(guó)國(guó)際輸入博覧會(huì)(輸入博)が絶賛開(kāi)催中だ。同博覧會(huì)で最も賑やかな場(chǎng)所と言えば、當(dāng)然ながらグルメエリアで、正午になるとその賑わいはピークに達(dá)する。中國(guó)日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。
世界でも指折りの食品ブランドが同博覧會(huì)に集まり、世界各地から來(lái)場(chǎng)したゲストたちを、おいしい料理でもてなしている。同エリアを一周すれば、世界中のグルメを味わうことができるだけでなく、ついでにランチまで済ませることができてしまう。
例えば、乳製品製造を手がける「妙可藍(lán)多」の展示ブースでは「火鍋」が人気となり、カウンターの前には長(zhǎng)蛇の列ができていた。なぜ、「火鍋」がそれほどの注目を集めたのだろうか?なぜならその「火鍋」とはチーズがとろ~りと伸びる「チーズフォンデュ」だったからだ。
スイスの郷土料理「チーズフォンデュ」は、中國(guó)の火鍋と似ていると言えるかもしれない。その違いは、スープの代わりに、白ワイン、コーンスターチ、ブランデーなどを加えて煮込んだチーズを使っている點(diǎn)で、パンやジャガイモ、ハム、ソーセージなどをチーズに絡(luò)ませて食べる。
その隣のブースでは、ベラミーズ?オーガニックがキッチンを設(shè)け、有機(jī)粉ミルクを使ってパンプキンムースや低脂肪アイスクリーム、赤ちゃん向けのパスタなどを作っていた。その展示ブースのデザインは、オーストリア南部のタスマニア島をモチーフにしていて、とてもユニークだ。この島は「世界で最もピュアな場(chǎng)所」と呼ばれていて、微小粒子狀物質(zhì)「PM2.5」がほぼ0で、世界のPM2.5指數(shù)の基準(zhǔn)ポイントとなっているほか、植被率は95%に達(dá)している。
ここ5年、輸入博は、中國(guó)が新発展の構(gòu)造を構(gòu)築する窓口、ハイレベルに開(kāi)放されたプラットフォーム、世界に共有する國(guó)際公共財(cái)となっている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年11月9日