中國國家林草局の関係責(zé)任者は今月6日夜に開いた記者會(huì)見で、中國は今後、「ラムサール條約」や「武漢宣言」に基づいて、新たな対策を講じて、世界の濕地保護(hù)の質(zhì)の高い発展を促進(jìn)する面でさらに多大な寄與を果たしていくことを明らかにした。中央テレビ網(wǎng)が報(bào)じた。

國家林草局の譚光明副局長によると、中國の濕地系自然保護(hù)地は2200ヶ所以上に達(dá)しているほか、1100萬ヘクタールの濕地を國家公園體系に組み込む計(jì)畫で、最も厳格な保護(hù)管理を?qū)g施している。2025年をめどに、中國の濕地の保有量を全體的に安定させ、濕地保護(hù)率を55％にまで引き上げたい考えだ。また、世界的に重要な濕地を20ヶ所、中國の重要な濕地を50ヶ所新たに増やし、マングローブ林1萬8800ヘクタールを作り出す、または修復(fù)する計(jì)畫だ。

今後、青蔵高原(チベット高原)や黃河流域、長江流域、東北エリアの森林帯、北方エリアの防砂帯、南方エリアの丘陵山地帯、海岸帯で、優(yōu)先的に一連の濕地保護(hù)重大プロジェクトを?qū)g施する計(jì)畫だ。また、中國は今後、「濕地保護(hù)法」を中心とした法律?法規(guī)制度體系を整備し、濕地面積総量の管理?コントロール制度を?qū)g施し、目標(biāo)責(zé)任制査定を強(qiáng)化するほか、世界初のマングローブ林保護(hù)をめぐる交流と協(xié)力を?qū)g施する「國際マングローブセンター」を構(gòu)築し、締約國、特に発展途上國にサービスやサポートを提供する計(jì)畫だ。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年11月10日