浙江省紹興諸暨市の貴興救援隊は北京時間2月14日午前2時頃、他の救助チームと協(xié)力して、大地震に見舞われたトルコのがれきの中から、10歳の女の子1人を救助した。地震発生から7日以上を経過していた。
貴興救援隊の隊員?何占鹵さんは、「中國の國旗の下で奇跡が起きた。とても嬉しい」と興奮気味に話し、「救助されたのは、この中國の國旗が立てられていたがれきの下から。救助されたのは10歳の女の子で、生き埋めになってすでに約178時間が経過していた」と説明した。
かれきに立てられた中國の國旗(寫真提供?貴興救援隊)。
現(xiàn)地時間今月13日午後6時40分、救援隊はかれきの下から一家3人を発見したものの、殘念ながら3人とも心肺停止の狀態(tài)だった。奇跡は、そのすぐ後の午後9時ごろに起きた。7日以上生き埋めになっていた10歳の女の子1人が救助されたのだ。女の子は直ちに救急隊員に引き渡され、病院に搬送された。
かれきの中で捜索活動を行う救援隊の隊員(寫真提供?貴興救援隊)。
トルコ現(xiàn)地時間の今月11日から14日の3日間で、貴興救援隊は生存者1人を救助したほか、犠牲者30人を発見した。
疲れて橫になる救援隊の隊員(寫真提供?貴興救援隊)。
通訳を務(wù)めていたトルコ人は救援隊の隊員に、「本當(dāng)に心から感謝している。中國人はプロフェッショナルで、まだ希望があると確信している」と、地元住民の感謝の気持ちを代弁した。
懸命に活動する救援隊に「いいね!」を送りたい。そして隊員たちが無事帰國することを願ってやまない。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年2月15日