國家統(tǒng)計局が19日に発表したデータによると、今年1月には、春節(jié)(舊正月、2023年は1月22日)の効果や新型コロナウイルス感染癥の対策措置の最適化調(diào)整といった要因の影響により、中國全土の消費者物価指數(shù)(CPI)は前年同期比で2.1%上昇し、前月比では0.8%上昇した。
1月のCPI上昇幅は前月に比べて0.3ポイント拡大した。前月と比較すると、CPIは前月の橫ばいから0.8%の上昇に転じた。そのうち食品価格は2.8%上昇した。春節(jié)などの要因の影響を受けて、野菜は19.6%、キノコ類は13.8%、果物は9.2%、イモ類は6.4%、水産物は5.5%、それぞれ上昇した。
中國民生銀行の溫彬チーフエコノミストは、「今年は春節(jié)が1月にあり、祝休日の要因と需要の回復(fù)が多くの食品の価格上昇を後押しした。野菜と果物の上昇幅が大きかったことが、食品価格の前月比上昇を牽引した主な要因になった。春節(jié)後に供給が回復(fù)すれば、食品価格にかかる圧力は徐々に弱まるだろう」との見方を示した。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年2月13日