江蘇省常州市や浙江省杭州市、安徽省蚌埠市、江蘇省揚州市などの民政當局がこのほど、2022年度の婚姻ビッグデータを発表した。
浙江省杭州市民政局によると、2022年、杭州市の婚姻件數(shù)は6萬5315組だった。その內(nèi)訳は、中國大陸部の住民が6萬5109組、香港?澳門(マカオ)特別行政區(qū)、臺灣地區(qū)、華僑、外國人との婚姻が206組だった。前年比で5488組増(9.2%増)と、ここ4年で最多を記録した。一方、離婚件數(shù)は1萬7027組で、前年比で412組増(2.5%増)だった。再婚件數(shù)は4234組だった。
江蘇省常州市の昨年の婚姻件數(shù)は2萬1438組、離婚件數(shù)は6971組だった。2021年と比べると、婚姻件數(shù)は289組減少したのに対して、離婚件數(shù)は298組増加していた。全體的には、同市の婚姻狀況は比較的安定していた。
安徽省蚌埠市の昨年の婚姻件數(shù)は1萬8584組だった。離婚屆提出の予約件數(shù)は1萬3588組だったのに対して、実際の離婚件數(shù)は7284組だった。
江蘇省揚州市の2022年の婚姻件數(shù)は2萬3890組だったのに対して、離婚件數(shù)は6286組だった。前年と比べると、婚姻件數(shù)は1418組減とやや減少したのに対して、離婚件數(shù)は増加に転じた。
結(jié)婚した男女の平均年齢はいずれも30歳以上
2022年、杭州市の男性の平均初婚年齢は28.8歳、女性は27.5歳と、2021年と比べて男性が0.3歳、女性が0.4歳上昇した?;橐鰧盲蛱岢訾筏磕信纹骄挲hは、男性31.7歳、女性30歳と、2021年と橫ばいだった。
2022年、常州市で婚姻屆を出した男女の年齢層を見ると、25-29歳が主力で、次に多かったのが30―34歳だった?;橐鰧盲蛱岢訾筏磕信纹骄挲hは31.05歳。男女別では、男性が平均31.76歳、女性が30.34歳だった。初婚平均年齢は27.58歳で、男女別では、男性が平均28.28歳、女性が平均26.82歳だった。再婚の平均年齢は40.09歳で、男女別では男性が平均42.15歳、女性が平均38.6歳だった。
2022年、揚州市で婚姻屆を提出した男女の平均年齢は30.27歳だった。うち、25-29歳が占める割合は男性が33.5%、女性が31.5%と、男女ともにその割合が一番高かった。
結(jié)婚した人の數(shù)が女性の方が多い年齢層は24歳以下
常州市の統(tǒng)計によると、2022年に婚姻屆を提出した男女のうち、24歳以下の女性が3423人、男性が1752人で、同年齢層における男女の數(shù)の差が最も大きかった。他の年齢層を見ると、全て男性が女性を上回っており、うち、その差が最も大きかったのは30-34歳で、男性が4409人、女性が3550人となっている。
統(tǒng)計によると、常州市で離婚屆を出した男女が最も多かった年齢層は30-34歳。男女別では、男性が1840人と、離婚屆を出した男性全體の26.4%を占めた。女性は1939人で、全體の27.82%を占めた。
「姉さん女房」の割合が上昇続ける
杭州市民政局の結(jié)婚する男女の年の差に関する統(tǒng)計によると、男性が1‐4歳年上というパターンが主流となっている。2022年に結(jié)婚した夫婦のうち、男性が年上のパターンが2萬8674人と、結(jié)婚した男性全體の43.9%を占めた。同い年のパターンは1萬1759組で、全體の18%を占めた。
一方、女性が1-4歳年上のパターンは1萬2612人で、結(jié)婚した女性全體の19.31%を占めた。これまでの杭州市の婚姻件數(shù)統(tǒng)計を見ると、「姉さん女房」のパターンが2020年1萬827組、2021年が1萬1427組だった。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年2月10日