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対話型AI（人工知能）である「ChatGPT（チャットGPT）」が注目を集め続けており、大企業(yè)に「刺激」を與え、起業(yè)家や投資家たちに「火を付けた」だけでなく、AI人材市場(chǎng)を大いに活性化してもいる。

ヘッドハンターの明軍さん（仮名）は現(xiàn)在、北京のあるテック系企業(yè)のためにチャットGPTのような大規(guī)模言語(yǔ)モデルの自然言語(yǔ)処理（NLP）を擔(dān)當(dāng)するチーフエンジニア1人をヘッドハンティングしている。企業(yè)側(cè)は年間300萬(wàn)元（1元は約19.5円、約5850萬(wàn)円）の給與を出すという。

NLPはAIの重要な分野だ。NLPとはわかりやすく言えば、AIを利用して人間の言語(yǔ)を処理、理解、運(yùn)用し、人間と機(jī)械が「バリアフリー」でスムーズに交流できるようにする技術(shù)を指す。チャットGPTそのものがNLPのツールの一種だ。

明軍さんは、「今回ヘットハンティングしているチーフエンジニアのポジションはNLP分野のもので、企業(yè)のチャットGPTプロジェクトを手がけることになる。ランクはアリババのP9（ディレクター）に対応し、アカデミックリーダーのランクに相當(dāng)し、高い管理能力を持ち、10數(shù)人のチームを率いることが求められる。年齢の制限はなく、給與はさらに交渉の余地がある」と説明した。

チャットGPTをキーワードに、就職支援サイトの智聯(lián)招聘やBOSS直聘などのサイトを検索すると、現(xiàn)在、求められている人材のポジションはNLPアルゴリズムエンジニアが中心で、月収は2萬(wàn)元-9萬(wàn)元の間で、企業(yè)の中には16ヶ月分のボーナスを出すというところもある。

ロボット企業(yè)の「大規(guī)模モデル技術(shù)専門(mén)家（チャットGPT分野）」のポジションの求人を見(jiàn)ると、月収は6萬(wàn)元-9萬(wàn)元が提示され、8年以上のNLPアルゴリズム関連の実務(wù)経験と、チャットGPTの大規(guī)模モデルの最新成果や発展トレンドなどを熟知していることが求められる。

智聯(lián)招聘から入手したデータによると、春節(jié)（舊正月、2023年は1月22日）が終わり仕事が再開(kāi)してから2週目（2月6-9日）には、NLP関連ポジションの求人數(shù)が1週目（1月28-31日）に比べて24.1％増加した。提示された月収の平均も、1週目は1萬(wàn)9831元だったが、2週目には2萬(wàn)3351元まで上昇した。この數(shù)字に基づいて計(jì)算すると、NLPポジションの月収は1週間で18％近く上昇したことになる。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2023年2月16日