國家電網(wǎng)巴塘?瀾滄江500kV送電線及び巴塘500kV変電所拡張プロジェクトが4日、正式に稼働開始した。四川省の西蔵（チベット）自治區(qū)につながる500kV送電線1回線が新設(shè)された。新華社が伝えた。

2022年下半期、四川省甘孜蔵族自治州巴塘県の郊外で鉄塔組立作業(yè)を行う電力作業(yè)員。（撮影?劉洋）

巴塘?瀾滄江500kV送電線は巴塘500kV変電所から始まり、四川省甘孜蔵（カンゼ?チベット）族自治州の巴塘県と白玉県及び西蔵自治區(qū)昌都市の貢覚県、察雅県、卡若區(qū)を経由し、瀾滄江500kV発電所に至る。

同工事のプロジェクトマネージャーの徐治國氏は、「プロジェクト沿線は標高3200-4900メートルで、物資の輸送などの困難を克服し予定通り建設(shè)任務(wù)を遂行した。國網(wǎng)四川送変電公司は最短距離の電線敷設(shè)の技術(shù)プランを研究?策定し、獨自に研究開発した可視化スマート架線システムを応用し、施工の具體的な問題を克服し作業(yè)効率を高めた」と説明した。

同プロジェクトが順調(diào)に稼働された後、四川と西蔵の電力網(wǎng)を結(jié)ぶ送電線が3回線に増え、相互補完能力が2倍になった。西蔵中東部地域の経済?社會の発展の需要をより良く満たし、金沙江両岸の水力、風(fēng)力、太陽光などのクリーンエネルギーの開発?消費の有利な條件を提供している。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年4月6日