最近、複數(shù)の航空會社が國際線の路線數(shù)または便數(shù)を増やしており、世界の民用航空市場は引き続き急速回復のプロセスを加速させている。
7月20日、中國東方航空公司は北京大興國際空港とシンガポールを結(jié)ぶ直航便を就航させ、毎日1往復運航するとした。新路線の就航により、シンガポール?チャンギ空港と北京の2大空港(北京首都國際空港と大興空港)との直接の接続が促進され、東方航空はシンガポール-大興間を運航する初めての航空會社になった。これにより、東方航空のシンガポールを発著する航空便は1週間で66便になり、新型コロナウイルス感染癥発生前の87%まで回復した。
8月中旬、東方航空は上海-シンガポール路線の便數(shù)を毎週増やし、合肥-シンガポール路線も就航する予定だ。実現(xiàn)すれば中國-シンガポール間を週80便が運航することになり、19年同期の水準を上回るとともに、旅客はシンガポールから中國の上海、北京、西安、昆明、煙臺、長沙、合肥の7都市に直接行けるようになる。
シンガポール航空からも最新のニュースが伝えられた。同航空グループの格安航空會社(LCC)スクートはこのほど、今年初めから現(xiàn)在までの間に、同社を利用して中國大陸部からシンガポールに來た旅行者の數(shù)は週2500人だけから週1萬8000人以上に増加し、今年のメーデー連休期間には搭乗率が90%を超え、6月の搭乗率は2019年同期の水準を超えた。中國の航空路線ネットワークはこれから一層拡大することが予想される。
中國民用航空局はこのほど開催された2023年全國民用航空中間業(yè)務テレビ電話會議の中で、下半期は國際便の回復をさらに推進し、二國間の商業(yè)航空権(空の自由)の開拓と地域レベルの民用航空協(xié)力?交流に積極的に參加し、空のシルクロードの質(zhì)の高い建設を著実に推進するとした。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年7月27日