安倍晉三首相が昨年末に靖國(guó)神社に參拝して以來(lái)、日本、中國(guó)、韓國(guó)の関係は冷え込んだ狀態(tài)のままとなっている。しかし、日本は12日に2つの重要な決定を行った。一つ目は、マレーシア航空機(jī)の捜索活動(dòng)のため自衛(wèi)隊(duì)機(jī)４機(jī)の派遣を決定したこと、二つ目は斎木昭隆?外務(wù)事務(wù)次官の訪韓を決めたことだ。あるメディアによると、日本のこれらの行動(dòng)は中韓との関係改善を図るもので、米國(guó)の圧力から日本が自主的な行動(dòng)を示したと分析している。環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

　朝日新聞の12日の報(bào)道によると、防衛(wèi)省は同日、マレーシアの首都クアラルンプールから北京に向かう途中に消息を絶ったマレーシア航空機(jī)の捜索活動(dòng)に協(xié)力するため、海上自衛(wèi)隊(duì)のP3C哨戒機(jī)2機(jī)と航空自衛(wèi)隊(duì)C-130?2機(jī)を國(guó)際緊急救援活動(dòng)として派遣することを発表した。捜索活動(dòng)の準(zhǔn)備完了後、自衛(wèi)隊(duì)員計(jì)約100人が至急現(xiàn)場(chǎng)に派遣され、現(xiàn)在すでに捜索活動(dòng)を展開(kāi)している。

　外交問(wèn)題?國(guó)際関係論専門のオピニオン誌「外交フォーラム」が11日、掲載した記事によると、日中関係が緊張した狀況に陥っている中、日本が自主的に救援活動(dòng)に參加すれば、今後の日中関係の改善に役立つとしている。記事では、マレーシア航空MH370便に日本人乗客はいなかったものの、日本と中國(guó)の東中國(guó)海における緊張関係に考慮し、もし日本が國(guó)際緊急救援隊(duì)をマレーシア航空機(jī)捜索救助活動(dòng)に派遣すれば、日中雙方の対話に役立つ可能性があり、現(xiàn)在緊張している日中関係に対し、プラスに働くと分析している。

　安部首相は12日に行われた參議院予算委員會(huì)會(huì)議で、「積極的に出て行き、首脳會(huì)談が実現(xiàn)するよう努力を重ねていきたい」と語(yǔ)り、中韓との関係改善に取り組む考えを強(qiáng)調(diào)した。（編集MZ）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2013年3月14日

＜特集＞マレーシア航空機(jī)不明　中國(guó)人154人搭乗