習(xí)近平中共中央総書記(國家主席、中央軍事委員會主席、中央國家安全委員會主席)は15日午前、中央國家安全委員會第1回會議を招集し、重要談話を発表した。習(xí)総書記は「國家の安全情勢の変化の新たな特徴と趨勢を正確に把握し、総合的國家安全観を堅持し、中國の特色ある國家安全の道を歩み出さなければならない」と強(qiáng)調(diào)した。
會議には李克強(qiáng)、張徳江両中共中央政治局常務(wù)委員(中央國家安全委員會副主席)も出席した。
習(xí)主席は「中國共産黨第18期中央委員會第3回全體會議による國家安全委員會の創(chuàng)設(shè)決定は、國家ガバナンスのシステムと能力の近代化を推進(jìn)し、國家の長期的安定を?qū)g現(xiàn)するための差し迫った要請であり、小康(ややゆとりのある)社會を全面的に完成し、中華民族の偉大な復(fù)興という中國の夢を?qū)g現(xiàn)するための重要な保障であり、中國の國家安全が直面する新たな情勢、新たな課題により良く適応し、集中的、統(tǒng)一的、効率的、権威的な國家安全體制を築き、國家安全の取り組みに対する指導(dǎo)を強(qiáng)化することが目的だ」と強(qiáng)調(diào)。
「現(xiàn)在、中國の國家安全は歴史上のいかなる時にも増して內(nèi)包と外延が豊富になり、時空領(lǐng)域が広大になり、國內(nèi)外の要因が複雑になろうとしている。総合的國家安全観を堅持し、國民の安全を趣旨、政治の安全を根本、経済の安全を基礎(chǔ)、軍事、文化、社會の安全を保障、國際安全の促進(jìn)を拠り所に、中國の特色ある國家安全の道を歩み出さなければならない。総合的國家安全観を貫徹実施するには、外部の安全と共に內(nèi)部の安全を重視し、対內(nèi)的には発展、変革、安定を求め、平安な中國を建設(shè)し、対外的には平和、協(xié)力、ウィンウィンを求め、調(diào)和ある世界を建設(shè)しなければならない。國土の安全と共に國民の安全を重視し、國民本位、人間本位の姿勢を堅持し、國家の安全は全てが國民のためであり、國民を拠り所とする姿勢を堅持しなければならない。伝統(tǒng)的安全と共に非伝統(tǒng)的安全を重視し、政治の安全、國土の安全、軍事の安全、経済の安全、文化の安全、社會の安全、科學(xué)技術(shù)の安全、情報の安全、生態(tài)の安全、資源の安全、核の安全などを一體化した國家安全システムを構(gòu)築しなければならない。発展の問題と共に安全の問題を重視しなければならない。発展は安全の基礎(chǔ)であり、安全は発展の條件だ。國を豊かにして初めて軍事力を強(qiáng)化することができ、軍事力を強(qiáng)化して初めて國を守ることができる。自らの安全と共に共同の安全を重視し、運命共同體を築き、各方面が互恵互利、共同安全という目標(biāo)に向かって歩むよう促さなければならない」と指摘した。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年4月16日
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