中國(guó)の人材サイト大手?智聯(lián)招聘が16日に発表した「2013年ホワイトカラー年末ボーナス調(diào)査報(bào)告」によると、調(diào)査の対象となった1萬(wàn)43人のホワイトカラーのうち、「昨年中に年末ボーナスを受け取った」と答えた人が全體の46.47%に達(dá)した。また、ボーナスの額については、「1千元から5千元(約1萬(wàn)7千円から8萬(wàn)6千円)」の人が32.64%を占めた。広州日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。
○ホワイトカラーの4割、「年末ボーナスは5千元未満」
智聯(lián)招聘による調(diào)査は、昨年12月中旬から1カ月間実施され、計(jì)1萬(wàn)43件の有効回答が回収された。このうち、すでに年末ボーナスを受け取った人の割合は46.47%だった。
ボーナス額に注目すると、「1千元(約1萬(wàn)7千円)未満」と答えたホワイトカラーは全體の1割強(qiáng)(10.54%)、「1千元から5千元(約1萬(wàn)7千円から8萬(wàn)6千円)」が最多で32.64%を占めた。このほか、「5千元から1萬(wàn)元(約8萬(wàn)6千元から17萬(wàn)円)」が19.05%、「1萬(wàn)元から2萬(wàn)元(約17萬(wàn)円から34萬(wàn)円)」が19.39%、「2萬(wàn)元(約34萬(wàn)円)以上」が18.38%だった。
現(xiàn)金ではなく物品で年末ボーナスを受け取ったホワイトカラーも少なくなかったが、物品によるボーナス支給は、あまり歓迎されず、物品で受け取った人の2割近くが不満を漏らしている。不満に思う理由については、「支給された物品が安すぎる。見(jiàn)た目は悪くないが、なんだか上手く丸め込まれたような気がする」という聲が多く挙がった。
○ボーナスに対する満足度、トップは広州
智聯(lián)招聘は、今回初めて、年末ボーナスに対するホワイトカラーの満足度に関する調(diào)査を行った。回答者の平均は5點(diǎn)満點(diǎn)で1.75と、かなり低い結(jié)果となった。調(diào)査が行われた28都市のうち、満足度が最高だったのは広州(2.47)、最低は北京(1.34)、上海は最低から3番目(1.49)だった。ボーナスに対する彼らの不満は、「配分が不公平で額が少ない」という點(diǎn)に集中していた。
ホワイトカラーにとっての年末ボーナスの重要度調(diào)査において、広州が最低(3.61)だったことは、注目すべき現(xiàn)象だ。トップは北京(4.37)で、上海(4.24)がこれに続いた。
智聯(lián)招聘の専門家は、「ホワイトカラーが報(bào)酬?福利厚生水準(zhǔn)を測(cè)る上での年末ボーナスの重要度は4.00に達(dá)し、年末ボーナスが彼らにとって非常に重要であるという事実が見(jiàn)て取れる。北京や上海などの大都市で働くホワイトカラーが年末ボーナスを非常に重視していることは、ボーナスの額に簡(jiǎn)単に満足できない狀態(tài)を示している」とコメントした。
北京や上海と同じ大都市であるにも関わらず、広州だけ狀況が違うのは何故なのか?智聯(lián)招聘のシニア職業(yè)コンサルタントを務(wù)める祝紅艶氏は、「これは、都市の特徴?文化風(fēng)習(xí)と関係がある。広州では、新年を祝う習(xí)慣が、他の大都市より重視されており、『開(kāi)門利市(新年の仕事始めに社員に配るご祝儀)』など、大振る舞いをする企業(yè)が多い。北京や上海の企業(yè)には、このような習(xí)慣はない」と指摘した。
とはいえ、広州の満足度が高いと言っても、「どんぐりの背比べ」に過(guò)ぎない。全體的な満足度はかなり低く、最高の広州でも2.47にとどまっている。一方、重要度では、全體的に年末ボーナスを重視する傾向にあり、軒並み3.6を上回った。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年1月17日
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