中國電子情報産業(yè)発展研究院がこのほど発表した報告書によると、煙霧の影響により、家電製品の中で空気清浄機が最も関心を集めている。昨年の販売臺數(shù)は240萬臺に迫り、前年比90.5%増加した。売上高は56億元で、同105.9%増加したという?!妇┤A時報」が5日に伝えた。
同報告書によると、空気清浄機の主な消費層は1980年代と1990年代生まれの結婚?育児世代で、購入ルートはインターネットが多い。技術の規(guī)格をみると、イオンによる濾過システムまたは活性炭による濾過システムを備えたタイプが人気で、市場シェアはイオンタイプが47%、活性炭タイプが32%だ。
価格帯をみると、1千元以下のローエンド製品に最も人気があり、市場シェアは50%を超える。3千元以上のハイエンド製品も急速にシェアを伸ばしており、23%に達した。興味深いのは、売れ行きが好調(diào)になればなるほど、価格も上昇することで、特にブランドで優(yōu)位に立つ海外製品がそうだ。オンラインで販売される韓國サムスンの空気清浄機の場合、ネット販売がスタートして以來、たびたび価格が引き上げられて上昇幅は113%に達した。日本のシャープの製品で価格上昇幅が52%に達したものもある。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年3月6日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-8386