◆一部の都市、重度汚染日が4割に

　呉氏は、「地域別の汚染狀況を分析すると、北京市?天津市?河北省の13の地級(jí)以上の都市で、大気品質(zhì)の基準(zhǔn)達(dá)成率は37.5％となり、74都市の平均を23ポイント下回った。長(zhǎng)江デルタでモニタリングに參加した20數(shù)都市を見ると、大気品質(zhì)の基準(zhǔn)達(dá)成率は64.2％に達(dá)し、74都市の平均を3.7ポイント上回った。珠江デルタの9つの地級(jí)都市の基準(zhǔn)達(dá)成率は76.3％に達(dá)した」と説明した。

　呉氏は、「北京市?天津市?河北省、長(zhǎng)江デルタ、珠江デルタは、大気汚染が深刻な地域だ。北京市?天津市?河北省の大気汚染が最も深刻で、13都市のうち11都市が大気汚染が最も深刻な20都市に入っており、そのうち7都市が10位以內(nèi)となっている。一部の都市では、大気品質(zhì)が重度以上の汚染となった日數(shù)が、通年の4割を占めた」と述べた。

　大気汚染には季節(jié)要因がある。第1?4四半期は大気汚染が多発する季節(jié)で、74都市のPM2.5の濃度はそれぞれ1立方メートルあたり96マイクログラム?93マイクログラムに達(dá)し、第2?3四半期の2倍となった。特に冬の大気汚染発生率が最高となった。（編集YF）

　「人民網(wǎng)日本語版」2014年3月10日