広東省広州市の「千年古道遺跡」がある北京路の南端で、清代の船が見つかった??脊艑W(xué)者はすでに、3隻の清代の木造船を発見している。広州市の市街地で歴史ある船が発見されるのは、これが初めてだ。光明日?qǐng)?bào)が伝えた。
広州市文化広電新聞出版局の関係者は、「建設(shè)業(yè)者は同遺跡を発見後、自ら文化財(cái)管理部門に報(bào)告した。発掘作業(yè)は今年3月から開始されており、広州市文物考古研究院が擔(dān)當(dāng)している」と述べた。同研究院の研究員である易西兵氏は、「発掘作業(yè)は今も続けられており、現(xiàn)在までに3隻の船が発見された。いずれも木造船で、うち2隻の保存狀態(tài)が良好だ。最大の木造船は全長(zhǎng)が19.2メートル、船幅が3メートルに達(dá)し、高速船に屬する。土層位や出土した文化財(cái)を分析したところ、これらの船は清代中期?後期、つまり嘉慶?道光年間のものであることが判明した。船と同時(shí)に、磁器の破片や銅銭が見つかった。その年代は船よりも新しく、後になり混ざったものと考えられる」と指摘した。
易氏は、「これらの船は発見された場(chǎng)所で保管されており、保護(hù)計(jì)畫を検討中だ。これは広州市の市街地で初めて発見された歴史ある船で、広州市の造船技術(shù)の研究にとって重要な意義がある。今回の発掘は、広州市の歴史と地理、珠江の流れの移り変わりの研究に、重要な資料を提供した」と語った。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年6月24日
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