▽「南京民間抗戦史料館」

南京市民の呉先斌さんが個(gè)人投資で設(shè)けたもので、南京人民の抗日闘爭(zhēng)を主題とした江蘇省初の民間総合博物館である。すでに1300件余りの珍しい収蔵品が集められ、抗日戦爭(zhēng)に関わる書(shū)籍4萬(wàn)冊(cè)余りがそろう。展示は「南京城の訴え」と「奴隷になることを拒否した人々」の二つからなり、獨(dú)特の民間の視點(diǎn)から、「南京大虐殺」という悲劇の歴史と南京城の抗日戦爭(zhēng)における文化精神を人々に伝えている。教育の場(chǎng)としての高い魅力と伝播力、衝撃力を持っている。2006年12月の正式公開(kāi)以來(lái)、延べ6.8萬(wàn)人余りが訪れ、米國(guó)や日本などの外國(guó)人の訪問(wèn)団體17団體も訪れた。

▽「四川巴蜀抗戦史研究院」

2012年9月設(shè)立、責(zé)任者は廖品正さん。國(guó)共両黨の指導(dǎo)を受けた抗日戦爭(zhēng)を経験した元兵士と抗日戦爭(zhēng)史を研究する専門(mén)家60人余りによって組織された學(xué)術(shù)研究機(jī)構(gòu)。四川省民政庁の認(rèn)可を受け、省文史研究館の管理を受けている。主要業(yè)務(wù)としては、四川地區(qū)の抗日戦爭(zhēng)の歴史を研究すると同時(shí)に、宣伝?交流、抗日戦爭(zhēng)の元兵士と家族の親睦會(huì)の組織、生活困難の元兵士の慰問(wèn)などを展開(kāi)している。

▽「深セン竜越慈善基金會(huì)」

責(zé)任者は孫春竜さん。2011年11月に設(shè)立された同基金會(huì)は、民間で発起されていた「老兵回家」を継承すると同時(shí)に、湖南?広西?陜西?貴州?四川?雲(yún)南などで「元兵士援助計(jì)畫(huà)」を?qū)g施し、「英雄への獻(xiàn)花」「臺(tái)灣地區(qū)で一人で亡くなった元兵士の（大陸部での）家族探し」「こんにちは、元兵士」「暖冬夢(mèng)想行動(dòng)」などの多種の訪問(wèn)?記念?慰問(wèn)活動(dòng)を展開(kāi)してきた。2012年11月までに基金會(huì)が調(diào)達(dá)?寄付した資金は200萬(wàn)元（物資含む）（約3300萬(wàn)円）を超え、これの益を受けた元兵士は約1500人に達(dá)する。

さらに多くの人々が抗日戦爭(zhēng)の歴史に注目し、日を追って少なくなる抗日戦爭(zhēng)の元兵士に思いを馳せることを願(yuàn)う。（編集MA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年6月26日