従軍「慰安婦」の真実を明らかにする日本の書籍。

日本の首都?東京のある博物館が5カ月間の予定で「慰安婦歴史展」を開催している。日本の青少年を始めとする人々に、歴史を忘れず、直視するよう促す狙いがある。新華網(wǎng)が伝えた。

「女たちの戦爭(zhēng)と平和資料館」という名のこの博物館は、東京の繁華街?新宿區(qū)にある。展示は日本がアジアを侵略する過(guò)程でいかにして慰安婦制度ができたか、その変遷、運(yùn)営形態(tài)を詳細(xì)に紹介。日本軍兵士の証言、慰安婦の陳述、軍用品などを展示している。

博物館の責(zé)任者、池田恵利子氏（音訳）は共同通信の取材に「慰安婦の歴史が中學(xué)生の教科書からほとんど消え、生徒たちが教室で學(xué)ぶ機(jī)會(huì)がなくなったことを特に考慮し、基本的な（歴史）資料を人々に展示したいと考えた」と語(yǔ)った。

また「われわれをこうさせたもう1つの原因は、政治屋を含む複數(shù)の公人が當(dāng)時(shí)の歴史を粉飾しようとしているからだ」と指摘した。

池田氏によると、博物館は2007年にも同様の展示を行ったが、このところ日本國(guó)內(nèi)で右翼勢(shì)力が臺(tái)頭し、政界要人複數(shù)が慰安婦の歴史を否認(rèn)する発言をしていることにかんがみ、資料を増やして『慰安婦歴史展』を再度開催することを決定した。

「若い人だけでなく、安倍晉三氏（首相）、籾井勝人氏（NHK新會(huì)長(zhǎng)）、橋下徹氏（大阪市長(zhǎng)）が展示を見に來(lái)て、歴史を勉強(qiáng)することも歓迎する」と池田氏は述べた。

「慰安婦歴史展」は11月30日まで、祝日を除き水曜日から日曜日まで開催。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年7月22日