中國の學(xué)生と交流する鈴木博士

青少年の交流には非常に重要な意義

鈴木博士は取材に対して、「青少年は國と國の関係を肩に背負(fù)っている大切な力。若い世代が友人関係を築けば、アジア各國が將來、良い関係や友好的な交流を持つのに、積極的な役割を果たすだろう」とし、自身もこれまでに何度も中國の大學(xué)などで講演を行ってきたことを語った。また、「同事業(yè)の実施は、必須でとても意義がある。さらに多くの中國やその他のアジアの國の學(xué)生が日本に來て、交流を深めることを期待している」と語った。

講演を真剣に聞く學(xué)生達(dá)

鈴木博士は04年、「パラジウム觸媒を活用する新有機(jī)合成反応の研究」に関する貢獻(xiàn)により、日本學(xué)士院賞を受賞。10年10月6日には、芳香族化合物の合成法としてしばしば用いられる反応の一つである「鈴木?宮浦カップリング」を発表、金屬のパラジウムを觸媒として、炭素同士を効率よく繋げる畫期的な合成法を編み出したことで、根岸英一米パデュー大學(xué)特別教授、リチャード?ヘック米デラウェア大學(xué)名譽(yù)教授と、ノーベル化學(xué)賞を共同受賞した。この技術(shù)は、抗がん剤やエイズ特効薬などの醫(yī)薬品、殺菌剤などの農(nóng)薬、またテレビ?攜帯電話?パソコン畫面の液晶の製造、有機(jī)ELディスプレイなど有機(jī)導(dǎo)電性材料の開発?製造に活用されている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年7月30日