新疆維吾爾（ウイグル）自治區(qū)警察當(dāng)局は、同自治區(qū)巴音郭楞蒙古自治州（バインゴリン?モンゴル自治州）輪臺(tái)県で発生した爆発事件について、調(diào)査の結(jié)果、綿密に計(jì)畫された極めて悪質(zhì)なテロ襲撃事件であると斷定した。天山網(wǎng)が報(bào)じた。

21日午後5時(shí)ごろ、輪臺(tái)県陽(yáng)霞鎮(zhèn)にある少數(shù)民族が経営する自由市場(chǎng)、陽(yáng)霞鎮(zhèn)派出所、鉄熱克巴扎郷派出所、輪臺(tái)鎮(zhèn)の商店入口などの各場(chǎng)所で、相次いで爆発裝置が爆発するという事件が起こった。これらの爆発により、住民6人が死亡、54人が負(fù)傷した。負(fù)傷者の內(nèi)訳は、ウイグル族32人、漢族22人。うち重傷者は3人だが、いずれも命に別狀はないという。公安機(jī)関の適切で速やかな対応により、暴徒40人が射殺または自爆で死亡、2人が逮捕された。人民警察官2人と警協(xié)員（警察業(yè)務(wù)を補(bǔ)佐する公務(wù)員）2人が事件の犠牲となった

これまでの調(diào)査から、主犯の買買提?吐?tīng)栠d（すでに射殺）は、2003年に中等専門學(xué)校を卒業(yè)後、徐々に過(guò)激思想に走り始めたことが判明した。2008年から、過(guò)激思想にいっそう傾倒するようになり、公職に就いている両親を毛嫌いし、イスラム料理を食べず、家で食事をとらなくなった。父親の葬式にも參列せず、弟の婚姻証明書が政府発行のものであると分かると、結(jié)婚式にも參列しなかった。請(qǐng)負(fù)工事を行った際に、テロ集団のメンバーを集め、犯罪に及んだ。

事件のさらなる詳細(xì)については、現(xiàn)在も調(diào)査が進(jìn)められている。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年9月26日