新中國成立65年に際して、日本各界の友好人士は人民網(wǎng)日本株式會社を通じて人民網(wǎng)の読者に祝福のコメントを寄せ、また中日両國は努力によって早く「曇り空」から抜け出し、「晴天」を迎えるよう願っています。
私は日本のソフトウエア開発企業(yè)の中國法人董事長の傍ら、北京大學(xué)大學(xué)院で「異文化対応能力」の研究と講義をおこなっている。
先日、北京大學(xué)の學(xué)生たちの異文化対応能力を測定したところほかの國の同世代の人たちとくらべ非常に高い結(jié)果が出て驚いている。ヨーローッパなどは地勢的に頻繁に外國と往來をしており、元來異文化対応能力が高いと言われているが、中國の若者たちはそれよりも高かった。また今夏、北京大生12名を我が社の東京のインターンシップに招待し、日本人學(xué)生200余名と一緒に日本語で20日間の問題解決能力発掘の厳しい訓(xùn)練に挑戦した。毎日毎日、考えに考え抜いた答えを出さないと前に進(jìn)めない厳しさに耐えられず日本人學(xué)生の10%以上が途中退場したが、北京大生たちは全員が最後までやり抜いた。彼らは不慣れな外國生活の中で、且つ外國語という大きなハンディを背負(fù)いながら母國語の學(xué)生を上回る成果を上げたことにも驚いた。これはなぜだろうか?
異文化対応能力はむしろ國內(nèi)での教育?環(huán)境に大きく影響を受けると考えている。中國は広い國土に56民族、そして民族數(shù)以上のサブ?カルチャーで構(gòu)成された多民族多文化國家である。中國は建國以來65年間、政策的に少數(shù)民族を保護(hù)し、ときには優(yōu)遇し異文化であることを積極的に受容する教育をしてきたからこそ文商の高い國民になったのではないだろうか。そう考えれば上述の中國の若者の異文化対応能力の高さの疑問は解ける。今後ますます異文化対応能力の高い人材を育成し、グローバルに輩出することを期待している。
上海萬革始応用軟件有限公司 董事長
北京大學(xué)外國語學(xué)院日語MTI中心 特聘講師
五十木 正
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-8386