映畫界に多大な貢獻を果たした映畫人を稱えるアカデミー賞名譽賞の受賞式が現(xiàn)地時間8日、米ロサンゼルスで開催され、宮崎駿監(jiān)督が表彰された。日本人としては、1990年に受賞した黒澤明監(jiān)督以來24年ぶり、2人目。京華時報が報じた。
授賞式には俳優(yōu)のジェイク?ジレンホール、ベネディクト?カンバーバッチ、女優(yōu)のキーラ?ナイトレイ、ジェニファー?アニストンなど、映畫界のスーパースターが勢揃いした。宮崎監(jiān)督は2001年、「千と千尋の神隠し」でアカデミー賞長編アニメーション賞を受賞したほか、「ハウルの動く城」や「風(fēng)立ちぬ」も同賞にノミネートされた。宮崎監(jiān)督の受賞について、映畫蕓術(shù)科學(xué)アカデミーは、「『もののけ姫』で1990年代後半に世界的に有名になる前から『風(fēng)の谷のナウシカ』や『天空の城ラピュタ』などの作品が日本で絶大な支持を受けていた」と説明し、長年の功績をたたえた。
宮崎監(jiān)督は昨年、「風(fēng)立ちぬ」を最後に長編アニメの制作から引退すると発表した。しかし、授賞式を前にAP通信のインタビューに応じ、「死ぬまでアニメ作品を作り続ける」と、今後は短編アニメ制作に取り組む姿勢を示している。また、三鷹の森ジブリ美術(shù)館(東京都三鷹市)で上映される短編アニメに関わる意向を示し、「美術(shù)館に來る人に見てもらい、興行成績を気にしなくていい」と語ったほか、長編アニメの制作は體力面で難しいため、「次の世代に託したい」とした。
フランスの腳本家、ジャンクロード?カリエールとアイルランド出身の女優(yōu)、モーリン?オハラも名譽賞を受賞した。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年11月11日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-8386