スタジオジブリのプロデューサー?鈴木敏夫氏が23日、都內(nèi)で行われた「風立ちぬ/かぐや姫の物語」ブルーレイ&DVD発売記念公開特別対談イベントに出席。昨年、日本アニメ界の巨匠?宮崎駿監(jiān)督が「風立ちぬ」を最後に長編アニメ製作からの引退を表明したことに言及した際、映畫「天空の城ラピュタ」(1986年)は「借金返済」のために製作し、予想外に大ヒットしたことを明かした。中國新聞網(wǎng)が臺灣紙「中國時報」を引用して報じた。
鈴木氏は宮崎監(jiān)督とタッグを組み、「風の谷のナウシカ」(84年)を製作したが、宮崎監(jiān)督から「つらい。(映畫を作る上で)仲間に言いたいことを言わないといけない。作品はできたけど、色んな友達を失った。アニメーターに戻りたい」と相談を受けたものの、同作品が大ヒット。宮崎監(jiān)督の手元に6000萬円の大金が舞い込み、想像以上の収入に宮崎監(jiān)督は、鈴木氏に使い道の相談をしたという。
相談を受けた鈴木氏は、「當時、高畑勲監(jiān)督がドキュメンタリー映畫を作っていたため、それに出資しよう」と提案したものの、製作途中で6000萬円を「使い切り」、宮崎監(jiān)督は「どうしよう」と困惑。鈴木氏が第2作の製作を持ちかけ「天空の城ラピュタ」の誕生に繋がったという。鈴木氏によると、「宮崎監(jiān)督は即斷即決で、5分後には『ラピュタ』のアイデアを話した」。鈴木氏は、「高畑監(jiān)督が期間內(nèi)に映畫を作っていたら『ラピュタ』の誕生はなかった」と笑いながら振り返った(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年9月26日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-8386