IOC(國際オリンピック委員會)評価委員會は現(xiàn)在、北京市と張家口市が共同招致する2022年冬季五輪の會場予定地などの視察のために中國を訪問している。北京五輪招致委員會工程企畫部の施衛(wèi)良?部長は、25日に開催されたメディアとの懇談會において、「北京が冬季五輪招致に成功すれば、選手はじめ関係者が目的地に時間通りに到著して競技や活動に參加できるよう、大きな需要が見込まれる市內(nèi)の主要道路と高速道路に五輪専用レーンを設ける」との方針を示した。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
話題がオリンピック開催中のスムーズな交通運輸に及ぶと、施部長は、「京張(北京-張家口)鉄道は今年全線で著工、2019年竣工を予定している。また、北京?天津?河北一體化プロセスに絡み、沿線に3本の高速道路を敷設する計畫だ。さらに、北京市は冬季五輪開催中、選手はじめ関係者が目的地に時間通りに到著して競技や活動に參加できるよう、大きな需要が見込まれる市內(nèi)の主要道路と高速道路に五輪専用レーンを設ける」と話した。
施部長は、「冬季五輪の開催期間は、春節(jié)(舊正月)連休期間と重なるため、通行量は大幅に減少する。また、組織委員會は、競技エリアを3つに分け、競技エリア內(nèi)の選手村と競技會場との距離を小さい範囲に抑え、社會交通に及ぶ影響を最小限にとどめる」と続けた。
世間に注目されている煙霧問題に関するメディアからの質(zhì)問に対し、冬季五輪招致委員會全體計畫部?法律事務部の易剣東?副部長は、「北京市は、2001年から2010年までに、大気汚染?汚水管理対策に1千億ドルを投入、砂塵管理とPM10削減目標を達成した。PM2.5の數(shù)値は2013年から観測を開始し、北京における2014年のPM2.5年平均濃度は、前年比4%下落した」と答えた。
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