外交部（外務(wù)?。─稳A春瑩報道官は3日の定例記者會見で「國際法を好きなように曲解することにわれわれは反対する。ダブルスタンダードでなければ、何か別の狙いがあるに違いない」と表明した。

　――南中國海の島や礁での中國側(cè)の建設(shè)活動について、日本の菅義偉官房長官は1日「緊張を高める一方的な行動を避け、法の支配原則に基づき行動することが極めて重要だ。中國は國際的な規(guī)範(fàn)を順守するとともに、地域やグローバルな問題に対して協(xié)調(diào)的役割を果たすべきだ」と述べた。米側(cè)指導(dǎo)者も他國を排除するやり方で領(lǐng)有権を示すべきではなく、非國際法的手段で領(lǐng)有権を主張するべきでもないと述べた。

　最近いくつかの國は南中國海問題において國際法に言及し続けている。もし彼らが國際法を仔細(xì)に研究したことがあるのなら教えてほしいのだが、中國が自國が主権を有する島?礁上で理にかなった建設(shè)を行うことを、どの國際法が禁止しているのか？他國の島?礁に対して艦艇や航空機で接近偵察を行うことを、どの國際法が認(rèn)めているのか？航行の自由を名目に他國の主権と正當(dāng)で合法的な権益を損害することをどの國際法が認(rèn)めているのか？

　國際法を好きなように曲解することにわれわれは反対する。ダブルスタンダードでなければ、何か別の狙いがあるに違いない。重ねて表明するが、中國側(cè)の活動は法と情と理にかなっており、中國は國際法と國際ルールの擁護者であり建設(shè)者だ。中國は國際法に違反して他國を損ない、自國の利益を図る事をしない。それと同時に、國の主権、安全、発展上の利益を法にのっとり斷固として守る。関係國が問題を客観的、公正に受け止め、アジア太平洋の平和?安定?繁栄に建設(shè)的な役割を真に発揮することを希望する。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2015年6月4日