外交部（外務(wù)?。─稳A春瑩報道官は26日の定例記者會見で「南中國海での中國による大型燈臺の建設(shè)は國際的な責(zé)任と義務(wù)を履行する重要な措置であり、今後も南沙（英語名スプラトリー）諸島での他の民生用施設(shè)の建設(shè)を継続する」と表明した。

　――中國は本日、南沙諸島の華陽（英語名クアテロン）礁で、燈臺建設(shè)の著工式を行った。燈臺建設(shè)の目的は何か。

　中國側(cè)が繰り返し表明しているように、南沙諸島での中國側(cè)の建設(shè)の主な目的は海上捜索?救助、防災(zāi)?減災(zāi)、海洋科學(xué)研究、気象観察、環(huán)境保護、航行の安全、漁業(yè)操業(yè)サービス面の國際的な責(zé)任や義務(wù)をより良く履行するためだ。

　南中國海は重要な海上輸送航路であり、世界の重要な漁場の1つでもある。船舶が多く、海況が複雑で、海上交通事故が時に発生する。南沙諸島の華陽（英語名クアテロン）礁と赤瓜（英語名ジョンソンサウス）礁における中國側(cè)の燈臺建設(shè)は國際的な責(zé)任と義務(wù)を履行する重要な措置であり、同海域を航行する船舶に効果的な誘導(dǎo)?支援サービスを提供するものであり、南中國海海域の航行の安全性を大幅に高める。

　今後中國は南沙諸島での他の民生用施設(shè)の建設(shè)を継続し、南中國海沿岸國と同海域を通過する各國船舶により良いサービスを提供する。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2015年5月27日