中國科學(xué)院青蔵(チベット)高原研究所が発表した情報によると、同研究所はリモートセンシング技術(shù)によって、青蔵高原を中心とする第三極地區(qū)の氷河湖の狀況を初めて全面的に把握した。これは青蔵高原および周辺地域の気候変動の研究、および氷河湖決壊などの地質(zhì)災(zāi)害の調(diào)査と評価にとって、重要な根拠となる。新華社が伝えた。
第三極は青蔵高原を中心に、西はパミール高原とヒンドゥークシュ山脈、東は橫斷山脈、北は崑崙山と祁連山脈、南はヒマラヤ山脈に至る。平均標(biāo)高は4000メートル以上、面積は500萬平方キロメートル。
中國科學(xué)院青蔵高原地球科學(xué)卓越革新センター副研究員の張國慶氏によると、同研究は氷河湖を氷面湖、氷河連結(jié)湖、非氷河連結(jié)湖の3種に分けた。第三極には計5701の氷河湖があり、総面積は570?790平方キロメートル。ヤルツァンポ川、インダス川、アムダリヤ川などの流域に氷河湖が集中しており、氷河の溶けた水が氷河湖拡張の主因となっている。
業(yè)界內(nèi)の専門家によると、青蔵高原?ヒマラヤ山脈地區(qū)の氷河湖の調(diào)査?評価?研究が行われているが、第三極地區(qū)全體の氷河湖の詳細(xì)な調(diào)査?分類?評価?研究は行われていない。今回の研究は、第三極地區(qū)の氷河湖の全面的な狀況の調(diào)査?研究の空白を埋め、第三極の湖沼に対する研究を促進した。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年7月14日
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