中央黨史研究室元室長の李忠傑氏は國務(wù)院新聞弁公室の14日午前のブリーフィングで、調(diào)査研究事業(yè)「抗日戦爭時(shí)の中國の死傷者および物的損害」について説明した。今回の調(diào)査研究は単なる統(tǒng)計(jì)ではなく、數(shù)多くの具體的事実を明らかにすることに著眼し、事実、資料、真相に基づいたものだ。

■10年間の踏み込んだ調(diào)査研究

　中國人民抗日戦爭ならびに世界反ファシズム戦爭勝利70周年にあたり、中共中央黨史研究室の調(diào)査研究事業(yè)「抗日戦爭時(shí)の中國の死傷者および物的損害」の第2期成果が近く中共黨史出版社から続々と出版される。

　中央黨史研究室は2004年10月から全國の黨史當(dāng)局その他當(dāng)局の関係者を組織し、抗日戦爭時(shí)の中國の死傷者および物的損害の狀況について大規(guī)模な調(diào)査研究を行ってきた。

　李氏によると、今回の調(diào)査研究は10年間にわたり、60萬人が參加した。調(diào)査研究者は各種文獻(xiàn)を調(diào)べ、収集し、重大な事件、特殊な事件について當(dāng)事者、関係者、研究者を訪ね、証言を記録した。

　中央黨史研究室は資料調(diào)査チームも組織し、米國、ロシア、日本などで資料を集めたほか、17の?。ㄗ灾螀^(qū)?直轄市）のチームも臺灣で関係機(jī)関?人員の支援を得て資料を調(diào)査した。