中國人民抗日戦爭ならびに世界反ファシズム戦爭勝利70周年にあたり、中國中央テレビは6月6日から9日まで4回のドキュメンタリー「光と闇－－ドイツと日本の世界大戦反省録」を放送した。

　このドキュメンタリーは中國社會科學院世界歴史研究所の制作で、史料の客観的整理を通して獨日両國が第2次世界大戦の歴史に対する違った態(tài)度を示した。終戦後、ドイツが戦爭を反省する體系的メカニズムを確立し、ナチスへの責任追及、清算はいまだに止まっていない。その一方、戦後の日本右翼勢力は侵略の歴史を否定し、歴史教科書を修正し、國の指導者は何度も靖國神社參拝を行い、國際公理と國際正義のレッドラインに挑戦し続けてきた。

　第四話は、第二次世界大戦終了後、ドイツとフランスの長年にわたる怨念を無くし、ヨーロッパ分裂の局面から抜け出すため、ドイツは確実に努力し続けてきた。また、領(lǐng)土などの重要問題でポーランドなどの周辺國家に承諾をした。ドイツの努力、特にドイツとフランスの協(xié)力で、ヨーロッパの統(tǒng)一と復興が成し遂げられた。一方日本は、反省をせずにアジアの隣國と摩擦し続けたことについて語る。

　「人民網(wǎng)日本語版」2015年7月9日