ロードローラーを10數(shù)年間運(yùn)転してきた陳文生さんは最近、新鮮な體験をした。操縦室のディスプレイには、地ならしを終えたエリア、まだ地ならしが必要なエリアがリアルタイムで表示され、非常に分かりやすく便利だ。中國(guó)科技網(wǎng)が伝えた。
陳さんは、西安-成都旅客専用線中鉄一局プロジェクト部の、戸県東駅の施工現(xiàn)場(chǎng)で働く操縦士だ。陳さんが話したディスプレイとは、「路面連続プレス応用システム」の端末だ。プロジェクト部は今年3月、施工現(xiàn)場(chǎng)に同システムを全面的に導(dǎo)入した。建機(jī)のGPSを使ってロードローラーの所在地を確認(rèn)し、ローラーの振動(dòng)センサーが3Gモジュールを通じ、700キロ離れた成都システムサーバーに関連データを伝送する。システムサーバーはこれをリアルタイムで分析?処理し、データをインターネットのプラットフォームに伝送する。操縦士は操縦室內(nèi)に取り付けられたディスプレイで、作業(yè)員は攜帯端末やインターネット管理プラットフォームで、関連情報(bào)を確認(rèn)することができる。
この管理方法は、施工の質(zhì)を高め、工期を短縮した。施工現(xiàn)場(chǎng)でマニュアル違反の操作があったり、プレスのデータに不合格の內(nèi)容があった場(chǎng)合、ディスプレイと各端末が警報(bào)を発する。
プロジェクト部チーフエンジニアの趙紅氏は、「プロジェクト部は施工管理において、『インターネットプラス』という発想をコンクリートの生産、物資の管理などに活用している。伝統(tǒng)的な鉄道管理モデルを覆すと同時(shí)に、鉄道旅客専用線の建設(shè)のリスクをすべて可視化し、中國(guó)の高速鉄道の施工管理水準(zhǔn)を大幅に引き上げた」と述べた。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年7月22日
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