習近平國家主席の訪米前夜、中國日報網が中米両國の若者を対象に実施した、両國関係をめぐる認知度調査の結果が北京で発表された。これによると、米國の若者の半數(shù)以上が「米中関係は最も重要な二國間関係である」との見方を示し、8割近くが「習近平主席の米國訪問に関心がある」と答えた。また、中米関係の將來性について、両國の若者の圧倒的多數(shù)が、「良くなる、または変わらない」と考えており、うち米國の若者の方が、今後の両國関係について、より楽観的な見方を示した。回答した米國の若者のうち、「中國に対して好感を抱いている」とした人は8割を上回った。中國日報網が伝えた。
〇中米両國の若者の多くが「習近平の米國訪問に関心あり」
調査が実施された時點で、「習近平主席が近く米國を訪問することを知っている」と答えた米國の若者は54.1%に達した。中國の若者の場合、この割合は81.6%だった。だが、習主席の米國訪問が望ましいことだと思っている若者の割合は、両國ともほぼ同じで、米國が75.7%、中國は76.4%だった。この結果は、両國の若者があまねく、習主席の訪米を「重視すべき重大な出來事」であると認識していることを物語っている。今回の調査に協(xié)力した中國伝媒大學世論研究所の劉朋博士は、「習主席の訪米に対する両國の若者の関心の高さは、両國國民が首脳會談の成果に多大な期待を寄せていることを反映しており、習主席の訪米は、普段は政治に関心のない米國の若者の興味を大いに引きつけた」と指摘した。
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-8386