イギリスの新聞「フィナンシャルタイムズ」の電子版によると、マーケットニュースインターナショナル社(MNI)が発表した10月の中國企業(yè)自信指數(shù)は8.3ポイント上昇の55.6ポイントとなり、2011年3月以來の最高上昇幅となった。融資コストの減少と資金調(diào)達の利便化が進むにつれて、中國企業(yè)の経営陣が経営狀況を楽観視する傾向をみせている。中國國際放送局日本語版が伝えた。

中國人民銀行が今年數(shù)回にわたり金利を引き下げたことの影響が、経済活動全體に浸透する中、企業(yè)の融資コストは下がり続け、融資金利は2012年以來の最低水準になっている。

この自信指數(shù)は、ドイツ証券取引所傘下のMNI社が、上海と深圳の株式市場に上場している200社を対象に調(diào)べた結果をまとめたものである。MNI社のチーフエコノミスト、フィリップ?アグロー氏は「さまざまな証拠が示しているように、中國企業(yè)は無事に2015年の逆境の中の最も困難な時期を乗り越えている」との考えを示した。（編集SC）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年11月3日