北京市の李士祥?常務(wù)副市長が近く、視察のため河北省保定市や高碑店市 白溝ニュータウンを訪問することが明らかになった。最近、河北省や天津の複數(shù)の幹部が、北京、天津、河北省の協(xié)同発展を目指し、北京を訪問し、調(diào)印を行うなどしてきたものの、北京市の幹部が河北省を視察に訪れるのはこれが初めて。経済參考報が報じた。

今回、李常務(wù)副市長が保定市を訪れるのは、北京、天津、河北省の協(xié)同発展計(jì)畫では、北京、天津と、保定市の協(xié)同発展にまず力を入れると計(jì)畫されているからと見られている。3地域の発展は、「一核、二城、三軸、四エリア、多節(jié)點(diǎn)」を骨組みにし、空間配置が行われる計(jì)畫。そして、重要都市を支點(diǎn)とし、戦略性機(jī)能區(qū)プラットホームをキャリアとし、交通幹線や緑の回廊を仲介とした立體ネットワークを構(gòu)築する。河北省の保定市と廊坊市は、北京市、天津市と共に、中部中核機(jī)能エリアを構(gòu)成する「四エリア」の1つとなる。そして、北京市の非首都機(jī)能を軽減する主要な役割を果たし、北京?天津?保定市の協(xié)同発展を目指す。

これまでは、「一核、二城、三副、四軸、五エリア」という骨組みが予想されてきたが、北京市通州區(qū)、河北省保定市、河北省廊坊市が副中心を成すことはなく、保定市と廊坊市だけが中部核心機(jī)能區(qū)として「四區(qū)」入りした。

また、北京?天津?河北省唐山市を「主軸」とし、北京?保定市?河北省石家荘市と北京?唐山市?河北省秦皇島市を「開拓軸」とするとされてきた「三軸」の真相も明らかになった。真相は「三軸」の全てが「発展軸」で、內(nèi)訳は、▽北京?廊坊市?天津の交通沿線主要都市の発展加速を推進(jìn)し、河北省張家口市、承徳市に波及していく「北京?天津発展軸」▽保定市、石家荘市、河北省邢臺市、邯鄲市の交通沿線主要城鎮(zhèn)(非農(nóng)村部)の発展加速を推進(jìn)する「北京?保定市、石家荘市発展軸」▽北京、天津?qū)氎鎱^(qū)、唐山市、秦皇島市の交通沿線主要城鎮(zhèn)の発展を加速させ、河北省滄州市へと波及していく「北京?唐山市?秦皇島市発展軸」だ。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年6月15日