國務院の李克強総理は13日に北京の中南海紫光閣で米議員団と會談した。議員団は下院民主黨のペロシ院內(nèi)総務が率い、米連邦議會議員が多數(shù)參加している。
李総理は會談の中で、「中米関係には波風もあるが、全體としては前進を続けている。今年9月には、習近平主席が訪米を成功させ、両國関係の発展を力強く推進した。中米はそれぞれ世界最大の発展途上國と世界最大の先進國であり、歴史?文化、社會制度、発展段階に相違があるため、一連の問題で異なる見方や食い違いが存在するのはごく當たり前のことだ。見るべき點は、中米の共通の利益は食い違いよりもずっと大きいということで、カギは両國関係の発展という大きな方向性をしっかりとつかまえ、相互に尊重し合い、平等に向き合い、共通の利益を開拓する姿勢を堅持し、実務協(xié)力を促進し、人文交流を拡大し、國際事務における交流と協(xié)力を強化し、対話や話し合いを通じて食い違いを建設的に管理コントロールすることにある。中米関係の長期的で安定的かつ健全な発展は、中米両國國民に福音をもたらすだけでなく、世界の平和、安定、発展にとりわけ大きな貢獻をすることになる。中國は米國とともにクリーンエネルギーや省エネ技術などの分野で協(xié)力を展開し、気候変動への対応という共通の事業(yè)に向けてパワーを出して貢獻したい」と述べた。
ペロシ院內(nèi)総務は、「米國は中國の発展を賞賛する。とりわけ貧困削減の面で勝ち取った巨大な成果を賞賛する。米中は世界の1番目と2番目のエコノミーであり、非常に重要な國際的影響力を発揮している。雙方が気候変動、ネットワークの安全性、世界と地域の焦點の問題をめぐって展開した協(xié)力は著しい成果を挙げた。米國は友好と誠実さを踏まえて中國との接觸を強化し、理解を深め、共通認識を拡大し、友好協(xié)力の道をともに向き合いながら進んでいきたい」と述べた。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年11月14日
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