ネット上で話題になっている曹くんという若者がいる。彼は寢る前にカップラーメン2袋を食べた後、コーラを2本飲んで、さらにポテトチップなどのスナックを食べたところ、お腹が張って強烈な腹痛に襲われ、胃がひっくり返りそうになった。病院で検査したところ、曹くんの胃腸にはガスがたまってパンパンにはれており、胃の中はまるで噴水のようになってることを醫(yī)者が発見した。すぐに曹くんに胃管カテーテルを挿入し大量のガスを放出して、彼はようやく危機を脫することができた。重慶時報が伝えた。
この事件がネットで広まり、ネットユーザーの高い関心を集め、話題となっている。あるネットユーザーは曹くんは食べすぎで、あまりにも節(jié)度がなさすぎると評したが、ほとんどのネットユーザーはカップラーメンとコーラを同時に摂取したことが問題ではないかと注目している。別のネットユーザーは「カップラーメンとコーラを一緒に摂取すると大量のガスが生じ、お腹が張って腹痛を起こす」と直接コメントしている。このネットユーザーの説は本當だろうか?そこで先日、重慶工商大學(xué)の食品?生物工程専攻の教授であり、緑色食品研究院院長の唐春紅氏に取材し、実際にカップラーメンとコーラでテストしてもらい、ネット上で広まっている説について検証してみた。
唐教授によれば、結(jié)果はカップラーメンを食べた後に少量のコーラなどの炭酸飲料を飲んだところ、胃に発生するガスは少なく、普通の人であればゲップなどの生理的な反応ですぐに體外に排出することが可能で、體に與える影響はそれほど大きくなかった。しかし、カップラーメンを食べた後、すぐに1缶以上のコーラなどの炭酸飲料を飲んだ場合、胃の中に大量のガスが生じて、お腹が張って腹痛を起こし、體の不調(diào)を訴えた。ネット上で話題の若者の場合も、2袋のカップラーメンと2本のコーラという「摂取過多」から胃に強烈な反応を引き起こし、入院する羽目になったと考えられる。(編集TG)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年12月30日
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