北京時間の7日、世界最大の家電見本市「コンシューマー?エレクトロニクス?ショー2016」(CES2016)が米國ネバダ州ラスベガスで開幕した。今回はのべ16萬人の來場者が見込まれ、3萬點近い新製品が発表される予定だ。中でも中國企業(yè)(香港、澳門<マカオ>、臺灣の企業(yè)を含む)1300社の參加が人目を引く。今年は自動車の自動運転技術(shù)、スマートホーム、ウェアラブル端末などが注目を集めており、特に自動運転技術(shù)が會場中が注目する焦點になるとみられる。「京華時報」が伝えた。
今年のCESのポイントを紹介する。
▽ポイント1:中國企業(yè)がとりわけ多い
CESを主催する米國家電協(xié)會(CEA)の説明によると、今年のCESは會期4日間で、米國現(xiàn)地時間の1月6日から9日まで行われる(北京時間の1月7~10日)。世界各地から3600を超えるメーカーが出展し、中國企業(yè)(香港、澳門、臺灣含む)は1300社、そのうち深セン市の企業(yè)だけで652社に上る。會場には15種類(大分類)の科學(xué)技術(shù)電子製品が展示され、20の技術(shù)ブースがあり、発表される新製品は2萬種類を超える。中國企業(yè)は今年、CESとの全面融合を果たす見込みだ。
▽ポイント2:自動運転技術(shù)が次々と
ここ2年ほど、自動車の相互連攜と自動運転技術(shù)が注目を集めている。
完全な自動運転自動車が市場に登場するにはまだしばらくかかるとみられるが、技術(shù)の発展は足踏みすることなく続いていく。CEAの予想では、20年には初の完全な自動運転自動車が登場するという。今回のCESでは、BMW、フォルクスワーゲン(VW)、フォードなどの大手自動車メーカーが重量級の発表會を開催し、自動運転システムをうち出すところが少なくないとみられる。またこれまでテスラモーターズをライバル視してきた米電気自動車(EV)メーカーのファラデー?フューチャーも、EVのコンセプトカーを初めて発表する予定だ。
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