この枠組の下、中英関係は格上げされるだけでなく、著実に実行される。中英は強みによる相互補完の多くの分野について検討を行った。原発、高速鉄道など大型事業(yè)の協(xié)力だけでなく、全面的協(xié)力は生産能力、金融、イノベーション分野にまで拡大される。中國は経済規(guī)模が巨大で、発展の潛在力が無限であり、英國は金融分野で際立った強みを持ち、雙方の実務(wù)協(xié)力には非常に多くの機會がある。

　中英の人的?文化交流は両國間の相互理解?尊重を固める重要なルートだ。ハモンド外相の訪中時、雙方は2年間マルチビザの相互発給などの円滑化措置の相互実施を発表した。これは両國民の心の交わりを力強く促進し、持続的で、開かれた、ウィンウィンの中英関係の「黃金時代」を切り開くうえでプラスだ。

　今年は中國外交にとって成果に富む年だ。中國は9月にG20杭州サミットを主催する。中國側(cè)はキャメロン首相が出席し、中國側(cè)指導者と會談することを歓迎すると表明した。両國は中英関係の格上げという契機をしっかりと捉え、年內(nèi)に人的?文化、経済?財政?金融、戦略、安全保障分野のハイレベル対話を行う。これが雙方の政治的相互信頼、戦略連結(jié)、実務(wù)協(xié)力、人的?文化相互參考、國際協(xié)力面での新たな進展を促すことは確実だ。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2016年1月8日