無人機(jī)にも人を乗せることができる？これはSF小説の話ではない。中國広州億航智能技術(shù)有限公司は6日、米ラスベガスで開催される世界最大の家電見本市「CES 2016」の開幕日（6日）に、世界初の定員1名?全天候型の大型無人機(jī)を公開した。北京日報(bào)が伝えた。

その外観はヘリに似ているが、完全に自動操縦できるため、パイロットは必要ない。同社は將來的にこの無人機(jī)を、日常的な短?中距離移動の道具にしたいと表明した。この無人機(jī)の名稱は「億航184」で、1名の乗客、8枚のブレード、4本のアームを意味している。自重は200キロ、積載能力の上限は100キロ。飛行高度は300-500メートルの間で、平均飛行速度は時速100キロ。電気で動き、2時間の充電で海水面の高度を23分飛行できる。同機(jī)はさらに避雷?防水処理が施されており、全天候の飛行が可能だ。これは空飛ぶ自動運(yùn)転車のようなものだ。乗客はタブレットPCで目的地を指定し、「離陸」をタップするだけで、自動運(yùn)転を?qū)g行させることができる。同機(jī)は獨(dú)立した飛行制御システムによって自動ナビゲーションを?qū)g現(xiàn)し、飛行中も各種センサーを使いデータを収集?分析することで、ルートを改善する。最もスムーズで安全なルートにより、乗客を目的地まで送り屆ける。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年1月8日